さて今回は、表題のように「時間がない」と過ごしている人は多くないでしょうか。
今回は、マークス、日本商事の一部のメンバーに推奨している本から少し抜粋してご紹介を致したいと思います。
忙しさ幻想
毎月、オーナー様との待ち合わせ場所を紀伊国屋本店にしているので、行くたびに本を自分に必要な本を必ず購入してきます。
表紙には、忙しさと仕事量は案外、無関係 ダラダラしながら「時間がない」とつい言っちゃう。
こんな表紙に目を止めて考えてしまいました。。
確かに、時間がないと思っていた、「時間がない」と言っていた時期があったなと・・・
今はそう感じなくなっている。何故だったんだろうと思い本に手を伸ばしました。
本をめくりすぐに、
忙しさとは「状態」ではなく、「心の感じ方」です。
なんとなく意味は解りました。でも具体的にどのようなことだろうと思いますよね。
例えば、旅行中に、分刻みで目的地を訪れるような予定を組む時。人はそれを「忙しい」とは言いません。
むしろ目を輝かせながら、「なんて、充実した旅なの!」と言うでしょう。
一方、仕事となると1日に2~3個もミーティングが入れば、人はそれを「忙しい」と言うはずです。
実は忙しさって、タスクの量に依存しません。
忙しさとは、心の感じ方であり、幻想なのです。
タスクが多かろうが、少なかろうが、締め切りが迫っていようが、いまいが、パソコンと睨めっこしていようが、ソファに寝転んでいようが、どんな状況だろうが、
心が忙しいと感じているなら、人はそれを「忙しい」と言い、たくさんのことを諦めていきます。
そして、不思議なことに、暇で退屈な人ほど、「時間がない」と言っているのです。
どうでしょうか。今月はこの文面を自分に当てはめ考えてみませんか。
忙しさとは・・・の概念が変わってくるかもしれません。
私自身に当てはめた時もそうだったと思えたので。
株式会社マークス
株式会社湘南メンテナンス東日本
有限会社キタヒロ
代表取締役社長 菊池 博道